記念講演会(2013.6.27)

ご存知の方もいると思いますが、平成23年8月10 日に歯科口腔保健法が制定されました。

法律の目的は,国民の保健の向上のため,歯科疾患の予防等による口腔の健康の保持に関する施策を総合的に進めていくことであり, 国民が生涯にわたって日常生活で歯科疾患予防の取り組みを行うとともに歯科疾患の早期発見,早期治療の受診を促進すること、それぞれの年代における口腔とその機能の状態と歯科疾患の特性に応じた適切かつ効果的な歯・口腔の健康保持を進めること、 関連施策(保健,医療,社会福祉,労働衛生,教育その他)との有機的連携と関係者協力による総合的な施策推進となっています。虫歯、歯周病など口腔のトラブルが全身の健康にも様々な悪影響を及ぼしていると言われています。

今年の3月29日に愛知県、名古屋市においてもあいち歯と口の健康づくり8020推進条例、名古屋市歯と口腔の健康づくり推進条例が制定されました。この条例に関しての説明、記念式典、記念講演がありました。

愛知県は8020運動発祥の地であり地域特性、時代の要求にあった歯と口腔の健康づくりを推進していこうというものです。