がん治療前の口腔ケア

がん治療には様々な口腔合併症が発症します。

口腔内を清潔にして虫歯治療や歯周病治療をした後にがん治療に臨むことにより、口腔合併症の軽減、予防につながると言われています。

がんの治療法には、外科治療、抗がん剤治療、放射線治療などがあります。口内炎を初めとする口腔内合併症は抗がん剤治療で40パーセント、口腔がん、咽頭がんなど頭頸部領域の放射線治療では100パーセント、舌がんなどの切除再建手術では30~50パーセントもの高率で発症します。重症化すると痛みが強く、食事がとれなくなったりとても不快でつらいこととなります。

口腔ケアを積極的に行いうことにより、口腔合併症や感染症の予防と軽減に効果を上げています。 歯石除去、歯周病治療、創部洗浄、ブラッシング、うがいなどの口腔ケアを治療前後に計画的に行うことによって、合併症の発症率や術後性肺炎のリスクを減らせます。